院長の熱い思い⑦(治療の狙い)

こんにちは!
東京都東大和市にある「かとう鍼灸院 整体院」の仮面ライターBです。

前回は院長の1番大事だと感じている「背骨と睡眠とストレスとパフォーマンスの関係」について熱く語って頂きました。前回をご存知ではないという方は是非、院長の熱い思い⑥をご一読いただけたらと思います。
今回はどんな治療をしているかについて聞いていきたいと思います。
B「院長、どんな治療をしているのですか?」

院長「はい、私の治療の最大の狙いは
①ストレス値を低下させる
②関節のひっかかりを取って動きやすくする
この2つです。ストレスは体に様々な悪影響を与えます。睡眠の質を悪くしたり、考え方を卑屈にしたり…そこから体にも影響を与え、背骨を硬くして、体を重く感じさせたり、肩こり、腰痛、首痛など引き起こします。心と体は密接に繋がっているので、体が辛くなってから精神的にも辛くなることもあります。なので体のケアだけでなく、ストレスのケアも大事になってきます。」

B「①ストレス値の低下②関節のひっかかりを取る
この2大ポイントに対してどのように施術していくのですか?」

院長「まず関節のひっかかりを取る施術から説明させて頂きます。私が行っているのは『関節ニュートラル整体』法です。
って言っても関節ニュートラル整体って何ですか?となりますよね。これは簡単に説明するとカイロプラクティックを応用発展させた技術でターゲットとなる関節の前後を押さえて動かないようにしてから様々な方向にほんの少しだけ動かしてひっかかりを取っていく施術です。バキバキする瞬間的な施術ではないのでお子様〜高齢の方まで、年齢や職業に関係なく安全に施術できます。

もう少し詳しく説明すると、私たちの身体は、206個の骨と200箇所の関節があります。この関節は「あそび」と言われるわずかな弾力があるのが理想ですが、関節がひっかかってしまうとあそび(弾力)が失われます。
関節のあそびは車のサスペンションと同じです。サスペンションが走行中の衝撃を緩和してくれているのと同じで、関節のあそびも運動の衝撃を緩和してくれています。しかし、その関節のあそびが失われると、衝撃を緩和できないので特定の箇所に痛みが生じてしまうのです。

私たちはさまざまな慢性的な痛みの原因を、体の『ゆがみ』や『老化現象』に求めがちです。しかし、実のところを言うと、利き腕があり、生活環境は右利きの人が生活しやすいように作られてるので、誰でも『ゆがみ』があります。誰でも『ゆがみ』があるのに痛みがある人と無い人がいる。この差は関節のあそび(サスペンション)の差と大きく関係していると思います。意外かもしれませんが、体の『ゆがみ』が痛みの直接的な原因になっていないことがほとんどなのです。」

B「体が歪んでるから痛いと思ってましたけど、歪みが痛みの直接的な原因ではないとは驚きました。
もう1つのポイントのストレス値はどのように低下させるのですか?」

院長「全身のひっかかりを取る施術だけでも、体の辛さは改善されるので、ストレス値は低下していると思いますが、ストレスの強い生活をしている方や体の辛さの他にお困りの症状がある方はストレスフリーという温熱治療器もオススメしています。」

B「ストレスフリーとは何ですか?」

院長「ストレスフリーは足裏2点、左足1点、お腹1点(計4点)に火傷しない48℃未満の心地よい遠赤外線を照射する治療法です。
体のツボ4点に温かいものを当てるだけなので副作用がなく、誰でも安全にできる治療法です。

ストレスフリーをすることで起きること

①血中のコルチゾール(別名:ストレスホルモン→ストレスがあると副腎皮質からコルチゾールが過剰分泌し、交感神経が活発になり血管が収縮し血圧上昇。さらに肝臓でグリコーゲンを糖に変換し、血中の糖を増やしてしまう。その結果、糖尿病や高血圧症を引き起こしてしまうと考えられているホルモン)を低下させる
②腸管の蠕動運動の亢進
③抹消の血流が2倍から4倍に増える

①②③が100%発現します。

ストレスフリーに期待できること
・免疫細胞の活性化による免疫力アップ
・自己免疫反応とアレルギー反応を抑制する働きのある「インターロイキン10」を活性化する世界初の技術により、自己免疫疾患とアレルギー疾患の改善
例:慢性関節リウマチ、潰瘍性大腸炎、変形性膝関節症、脊柱管狭窄症、喘息、花粉症など

・全身の大幅な血流増加により、冷え性の改善、白内障の改善、関節液に健康な栄養を送り込むことで関節の状態改善、腸管の蠕動運動も活発になることで便秘の解消と体の中から熱が生まれ、身体全体がポカポカする

・ドロドロの血液がサラサラになり血管の状態も良くなる
・ストレスホルモン低下により夜眠れるようになる
・脳への血流も増えることで記憶力が高まり、うつ病や、認知症の予防にもなる
・インスリンの機能を向上させて糖尿病改善

これらは自分の血流を大幅に増やすことで起きる効果なので、副作用などが一切ない安全な治療法であることが1番大事です。」

B「ストレス値を低下させるのは血流を大幅に増やした効果だったのですね。副作用の心配がないのも嬉しいです。院長はストレスフリーを自分で受けて何か変化感じますか?」

院長「体が少し軽くなった気がします。あと、自分の子供に対して少し優しくなれます。いつもなら子供が言うこと聞かなかったり、悪いことすると怒りたくなってしまうのですが、ストレスフリーをやると心が寛容になるのか怒らずにすみます。実際に感じた効果を伝えるのが体の変化じゃなくてすみません。」

B「パパ、ママが優しくなってくれたら子供たちにとっても良い影響が出そうですね。楽しいことが増えると家族の絆も深まっていきそうです。」

院長「私も子育てを経験していますが、こんなにも大変だとは思っていませんでした。子供が小さいと目を離せないので、自分のやりたいことも今までと同じようにはできない。夜泣きなどで満足に眠ることもできない。感じていないかもしれませんが、疲労とストレスが溜まりやすいと思います。その大変な中でも自分より子供のことを考えている。子供を愛して、幸せを願っている。…本当に世のパパ、ママはすごいです。

疲れていても頑張ってるパパ、ママを応援したい。体が楽になれば、より一層子供との遊びを楽しめたり、優しくできたりするかもしれません。家族の笑顔が増え、子供たちの健やかな成長を心から祈っています。」

B「子供の笑顔があふれる世の中になってほしいですね。」

院長「本当にそう思います。話を元に戻して私の治療方法についてまとめますね。

全身の関節のひっかかりを取り、あそびを持たせ、症状の改善を図る。ストレスフリーで全身の血流を大幅に増加させて、ストレス値を下げ睡眠の質など様々な症状の改善を図る。さらに体幹トレーニングが必要な方はお腹のインナーマッスルを鍛えるトレーニング方法のドローインを中心に指導します。」

B「整体にストレスフリー、さらに体幹トレーニングまで教わることができるなんて手厚いですね。」

院長「はい、辛さを改善するだけでなく、その後の日常生活もより良くなるような、手厚い治療を目指してます。」

B「院長がどのような治療をしているかわかりました。ありがとうございました。」

院長「ありがとうございました。」

『関節ニュートラル整体』

とは臨床歴40年を超えた「及川雅登」先生が考案したカイロプラクティックを発展応用した技術です。及川先生はバキっとするカイロプラクティックを極めましたが、現代の人には刺激が強すぎて危険だと感じてました。(及川先生では無いですが、カイロプラクティックで実際に事故も起きています。)
そこで生まれたのが『関節ニュートラル整体』です。カイロプラクティックとは違い、バキっとせず、関節の1つ1つを押さえて動かすのでカイロプラクティックより細かい調整を行なっていきます。そして、左右対称に矯正するのではなく、硬くなった所に「あそび」と言われる弾力を持たせることができます。
ただ強く筋肉を押したり、バキっと瞬間的に押す施術ではありません。関節の奥に響かせていきます。
及川先生は本も出していて、「腰痛•関節痛にならない身体の作り方」「自分でできる腰痛•肩こりケア体操」「関節PNF整体」など、計12冊以上執筆しています。
関節ニュートラル整体は「おもいっきりテレビ」や雑誌「Tarzan」「わかさ」「ゲンダイ」でも紹介されています。
私も毎月少なくても1回はセミナーに参加して、技術や知識を学んでいます。

『ストレスフリー』

とは了徳寺学園理事の「了徳寺健二」さんが考案した温熱療法です。
了徳寺健二さんは「了徳寺学園医療専門学校」(現:エイジェック学園スポーツ健康医療専門学校)「了徳寺大学」を開学されています。

ストレスフリー療法に関する本も執筆していて、

「常識がくつがえる 若返り革命」「長生きのスイッチを見つけた」「長生きのスイッチを教えます」「健康の悩みを解決する長生きのスイッチ」があります。

「姿勢•可動域改善はあたりまえ。その先の動作改善を目指します」
「元プロ野球選手の院長が現役の時に受けたかった治療をしていきます」

『かとう鍼灸院 整体院』

立川 東大和 武蔵村山 小平 所沢 スポーツ整体 パフォーマンスアップ整体
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元プロ野球選手のはり師きゅう師 整体師
加藤貴大