夢(目標)の叶え方☆高校控え投手からプロ野球選手へ

こんにちは。
東京都東大和市にある「かとう鍼灸院 整体院」の院長 加藤貴大です。

今回は高校控え投手だった私がどのようにプロ野球選手になったのか、考え方など精神的な部分を伝えていきたいと思います。

小さい頃からの夢を叶えることができたことは、私の中でもの凄く自信になりました。それと同時に目標を達成するコツがわかったので、今では大体の目標は自分で叶えることができます。

コツとしては①目標を立てる、ひたすら望む②正しい方向性の努力と必要な時間を自分に投資する③自分の物差しで判断し、反省、改善を繰り返す。

コツではありませんが、経験から感じることは人から教わるときは技術や形だけを学ぶのではなく、その人の考え方を教えてもらう方が、自分の中で理解力が増し、間違った方向に行かなくなった気がします。

それでは、プロ野球選手になるなんて、ノーチャンスだった高校控え投手の私がどうやって夢を叶えたのか語っていきたいと思います。

1番大事なことは「常になりたい自分を想像する」ことです。変な人ですが、大学生の頃「あー、プロになりてー」が口グセでした。

最初は理想と現実の差に打ちのめされて、何をすれば良いかわからず、やる気を無くし卑屈になっていましたが、大学時代の恩師の森山正義監督から物事を引き算で考えることを教えてもらってから、全てが変わっていきました。
「プロ野球選手になるためにはどうしたらいいか?」「何が足りないか?」
を考えます。これはしっかりと今の自分と向き合うことが大事です。現状がわかってないと、作戦を立ててもうまくいきません。嫌なことですが、理想ではなく、自分を第三者から見るようにします。
そして、ここも大事なことですが、「目標をなぜ目指すのか」を明確にします。特に理由もなく、「なんとなくなりたい」「かっこいいから」のような自分の都合だけで目標を立てると弱いです。上手く行かなくなるとすぐに諦めてしまいやすいです。なので、理由に自分だけでなく誰かを交えた方が思いは強くなるのでオススメです。シンプルに「世界一強くなりたい」でもいいです。思いの継続ができれば良いのです。

ちなみに私には2つ上の兄がいます。その兄も野球をやっていて、本当に天才でした。私の知らない所で練習してたのかもしれませんが、練習してる姿を見たことがありません。それなのに、投げる、打つ、守る、全部が上手いんです。そんな兄が大学で少しトレーニングをしたらもっと凄くなり、ドラフト1位でヤクルトから指名されました。そんな兄がいたので、野球をしていると、よく兄と比べられることが多く悔しかったです。なので、「兄を追い越したい」とずっと思ってました。兄を追い越すには自分もプロの世界に行かないと勝負できないので、ひたすら努力しました。これが私の心の原動力でした。

「親を喜ばせたい」とかでもいいです。モチベーションが下がったときに、親の顔を思い出し、モチベーションを上げることができれば良いのです。

そして「人生を変えるほどの努力をする覚悟があるか?」自分に聞いてみて下さい。
普通に生活して働いた方が安定してたり、自由な時間も多いかもしれません。
数年間、ゲームなど遊ぶことができなくても人生を変えたいか?
それでもなりたいか?
•••それでもなりたいなら、自分の特性を活かして将来像を作ります。理想だけを追わない方がいいです。
そして、四六時中考える。「どうすれば良いか」そう考えていると、どんどん課題が見えてきて、練習せずにはいられなくなります。一つクリアしたらまた次の課題が。そうしていくと少しずつ目標に近づいていきます。

一つ一つ進歩していく為には正しい努力をすることが必要です。

そこで大事なことは「まずは自分のことを理解する、知る」こと。技術的にこういう時こうなりやすいとか。性格的なことなど。
目標達成の為には自分のクセが邪魔になる時があります。例えば、チャンスになると緊張してしまうなどです。その時に自分のクセを知っていれば、対処できるようになります。

いきなりクセや性格を治そうとするとハードルが高すぎるし難しいです。なので自分なりの対処法を見つけるのです。その対処法を繰り返していくと知らぬ間に治ってることもあります。

そして「周りの声は聞きすぎない」ことも大事です。私にとってこれが1番難しかったです。
周りの人は目標がかけ離れてるほど、無理だと言います。
でも、自分がなりたいなら、そう言われても気にしないことが大事です。難しいですが。そこで落ち込んでる時間が無駄になります。
世の中は本当にマイナスなエネルギーを与えてくる人が多いです。なので、そのマイナスなエネルギーに振り回されないことが必要になります。

「自分は自分で励ます」。私は「周りが何を言おうと、せめて自分は自分のことを信じてあげよう」と決めてから色々と変わってきた感じがします。

誰かに励ましてもらうことを期待しない。
自分の実力をわかってれば、マイナスなことを言われても、確かにそうだ、でも、今はまだまだだけど、もう少ししたら上手くなると考える
ことができます。

「自分のものさしを作ること」がかなり大事です。
人の評価も大事ですが、気にしすぎると振り回されやすいく自分を見失ってしまい、パフォーマンスが発揮できなくなってしまいます。そこから自信を無くしてしまうのが、本当にもったいないです。
自分のものさしを作ると「結果はまだ出てないけど、練習の成果が出てるからOK」とか人に伝わらない感覚でも「自分の中で成長してるからOK」など自分を認めてあげることができます。


最後に伝えたいのは、「期限を決めること」。
あと2年頑張ってダメだったら諦めるなど、何ヶ月、何年と期限を自分で決めることで集中力が増します。
その中でおおまかにこの時期までに最低限こうなりたいっていう目標を作ります。毎日目標に向かって努力します。
私の経験から不思議な話ですが、こうなりたいと思うほど、アンテナを張っているからから、その為の情報が入ってきます。
その度に純粋な思いの強さって凄いなと感じさせられます。
毎日努力してると気力も疲れて休みたくなるときもあります。雨の日や寒い日などめんどくさくなったりもします。でも、そんな時はなぜ目指すかを思い出して下さい。そうすると、ただ気分だけでサボったりすることが無くなります。
体力的に回復が必要な時は休んでいいです。練習時間も長ければ良いわけでもありません。休養も重要なので、やる時はやる、休む時は休むとメリハリが必要です。

長くなりましたが、まとめると

•ずっと思う
•努力する
•目標達成のためのアンテナをはり、情報、チャンスを取り逃がさないようにする
•反省 解決策を考える
•自分だけは自分を信じる

になります。これが私の経験から学んだ夢(目標)の叶え方です。

読んで頂いた方の力に少しでもなれたら幸いです。皆様のことを心より応援しております。

読んで頂きありがとうございました。


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元プロ野球選手のはり師きゅう師 整体師
加藤貴大