こんにちは！
東京都東大和市にある「かとう鍼灸院　整体院」の仮面ライターBです。

前回は関節のひっかかりを取るとどのような効果があるのか聞きました。
今回は施術の効果が何日くらい続くのか聞いていきたいと思います。

B「院長、関節のひっかかりを取る施術を受けると何日間くらい効果が持続するのでしょうか？」

院長「関節のひっかかりを取る全身調整は１回の施術で60分ほどかかります。全て私の感想なのですが、初めての方だと長年の疲労や頑張ってる証が背骨などに硬さとして蓄積してしまっているので、3日くらいは楽でも徐々に戻ってしまう感じがします。回数を重ねる事によって、効果が長持ちしていきますし、姿勢や関節可動域、動作に変化がでてきます。実際に週に1度は施術を受けている方は通院前に比べて、関節可動域や筋肉の質の改善もみられます。」

B「効果が3日しかもたないのですか？短く感じます。」

院長「私の個人的な感想で話しますね。もちろん個人差はありますが、筋肉だけアプローチした施術だと気持ち良いですが、1日経つと痛みや辛さは戻ってしまう感じがします。回数を重ねての改善もありません。鍼治療も色々な方法がありますが、硬くなった筋肉を鍼で刺して緩める治療の場合は2〜3日で戻る感じです。なので全身調整の効果は短くは無いかなと…一回だけというより、回数を重ねていく事でより効果が発揮されます。それでも一回の施術の効果を長持ちさせたい方は鍼と全身調整を組み合わせることをオススメします。

体がすごく疲れて重い方や背中が辛い方は90分や120分のコースを選んでもらって、鍼でしっかり筋肉を緩め、全身調整でひっかかりを取ると1週間くらい効果が続きます。」

院長「もちろん個人差はあります。寝不足、過労、ストレスが強い人は硬くなるのが早いです。」

B「そういえば、先ほど定期的に通ってる方の筋肉の質も改善したと言ってましたが、それはなぜですか？」

院長「これも私の経験からお話するのですが、関節のひっかかりによって制限がある場合、関節は制限の無い範囲でしか動きません。それ以上大きな動作をすると他の関節で代償して大きく見せています。例えば、肩の動きが制限され腕を上げることができない場合、肩甲骨を必要以上に使ったり体を傾けたりして腕をあげようとします。
関節に制限があるということは、筋肉の縮むことのできる範囲も制限がでているということです。
そこで、関節の制限を取ると関節可動域が増えるので筋肉の制限も取れ、筋肉の伸縮が促進さます。この伸縮の動きが活性化して定着してくると、筋肉の質の改善がみられます。
だからトレーニング前に施術を受けて欲しいのです。
スポーツをしている方にとって筋肉の伸縮の幅が増えるということは、動作での出力が増すということです。だからアスリートの方にも施術を受けて欲しいのです。」

B「関節の制限が筋肉の制限に繋がるとは思っていませんでした。筋肉が弱いから動かないと思っていました。」

院長「もし「困っている症状を改善したい」「毎日の生活の身体的不快感を減らしたい」「スポーツをしているので動作を改善したい」などお困り事があれば、少なくとも週に1度は施術を受けることをオススメします。最初は硬くなりやすいので、できれば週２回施術を受けてもらいたいです。そして、７回は施術を受けて下さい。姿勢、可動域の改善や動作の改善、そして施術効果も長くなっているはずです。
痛みの軽減など、その場しのぎの治療で良いなら話は別ですが、私と関わる人にはできる限り健康に明るく生きて欲しいと願っていますので、辛い時だけ来るのも良いのですが、定期的に施術を受けてもらって体を改善してもらいたいと思っています。
月に１回施術を受けるか受けないかでは、体の改善はみられません。体の改善はトレーニングと同じです。月に１回の筋トレで筋肉は付きますか？もちろん付きません。筋トレも定期的に行うから体が変化していくのです。」

B「何事も継続が大事なのですね！施術を受けられた方の感想も聞いてみたいです。次回はそのあたりをお聞きしたいと思います。」

次回に続く

仮面ライターB

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『かとう鍼灸院　整体院』
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元プロ野球選手のはり師きゅう師　整体師
加藤貴大