60代女性•慢性腰痛|施術後の変化(姿勢改善)
こんにちは。
東京都東大和市にある「かとう鍼灸院 整体院」の院長 加藤貴大です。
今回は施術後の変化について書いていきます。
•60代 女性 お悩みの症状-慢性腰痛
慢性腰痛で病院とリハビリに通っていたが、変化がわからないとのことで通院を辞めてしまった。どうにか楽にならないかとの思いで来店して下さいました。
まず横から写真を撮り姿勢を見てみます。
良い姿勢というのは
耳垂(みみたぶ)→肩峰→大転子→膝蓋骨の後面→外果(外くるぶし)の前方
が地面に対して垂直に並ぶ事がベストだと言われています。
それに対してこの女性は頭が少し前に傾いてしまってるのが写真からわかると思います。
成人の頭の重さはおおよそ10〜12ポンド(約4.5〜5.5キログラム)あります。ボーリングの玉と同じくらいとイメージすればわかりやすいと思います。
そのボーリングの玉を体幹の近くに持ってる時は支えられると思いますが、体幹から少し離すと支えるのが困難になってきます。
体も考え方は同じです。頭をできるだけ地面と垂直に支えたいのですが、頭が前に傾くことにより首と背骨にかける負荷は増えていきます。おおよそ10度前に傾けると、頭の重さが約2倍の負荷になり、20度前に傾けると、約3倍の負荷がかかるとされます。
姿勢を良くしないといけないのはわかった、わかった。そんなのわかってるって。そんなに簡単に良くならないから苦労してるんだよ。
って思いますよね。
なぜ姿勢が良くならないか。その原因はズバリ!筋肉の強張りと関節のひっかかりです!
頭が前に傾いて、首•肩で支えると首•肩が強張り、腰で支えると腰が強張ります。
そして股関節が伸びきらなくなり、腰が反り、猫背になり、肩が巻き、頭が前に倒れてストレートネックになっていきます。
この悪循環を抜け出す為に大事なことは、背骨を始めとする全身の関節のひっかかりを取る事です。ひっかかりを取ることで関節の可動性が出てくるので自然と姿勢が良くなります。
筋肉をケアできる場所はたくさんありますが、関節のケアできる店は少ないので、辛い症状がある方はぜひ当店へどうぞ。
ちなみにこの女性は「痛みも大分楽になったし全身スッキリした」と笑顔で帰られました。
『かとう鍼灸院 整体院』
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元プロ野球選手のはり師きゅう師 整体師
加藤貴大